糖尿病予備軍のアナタに教える! ~今からでもできる予防法とは?~

ゲーム機で糖尿病管理?

糖尿病とニンテンドーDS?あまり、関係がなさそうに見えますが、実を言うと2008年10月から「からだサポート研究所・糖尿病編」というソフトが発売されています。

販売元はアークレイという医療機関から糖尿病の各種検査を受託したり、医療用の検査機器・キットを販売している糖尿病専門の会社です。と聞くと、何か内容が難しかったり、お医者さん用のソフトになっているように聞こえますが、これは糖尿病及び糖尿病予備軍の方に向けたソフトなのです。

実際に患者さんの療養を支援するために開発され、自己管理に必要な知識などをゲームで楽しみながら取得する事が出来ます。
では、中身を見てみましょう。中身は大きく分けて3種類に分かれています。

どんな内容になっているの?

まず「糖尿病教室」ですが、ここでは、糖尿病に関する正しい知識を学びます。
学習内容は全部で8章に分かれており、
1章 糖尿病入門(基礎知識)
2章 糖尿病について
3章 糖尿病の合併症
4章 診断基準と現状確認
5章 血糖コントロール
6章 食事習慣について
7章 運動習慣について
8章 生活をより快活に
となっています。

糖尿病の基礎知識を身につけるだけでなく、治療において選択される食事療法や運動療法についても分かりやすく説明されています。
糖尿病だからと言ってすぐお薬をもらえるのではなく、まずは食事療法や運動療法を行ってから次に薬物療法へ移るのが糖尿病治療の基本なんです。薬をすぐもらえば数値は下がるから大丈夫だろうと思っているのは、大きな間違いですよ。

その後、「糖尿病検定」で「糖尿病教室」で学んだ知識の修得度を確認できます。これも選択クイズ式だから答えやすい。ゲーム内ですが資格もとれてしまうので、全資格取得を目指してみたいものですね。

次に大きな項目として、「毎日データ」があります。日々の血糖や食事、運動の記録をタッチペンで簡単に入力でき、そのデータがグラフや表にされて分かりやすく表示されます。
自己管理には欠かせませんね。データは、食事量、運動量、血糖値、体重、血圧、インスリン、睡眠時間、HbA1c、手書きメモと多彩に渡ります。食事量や運動量は 代表的なものをタッチペンで選択するだけで大体の数値が入りますので、非常に簡単です。
また、意外と使えるのが手書きメモ。「忘年会シーズンなので飲み過ぎ注意!」とか自分を戒めるような記載も可能です。

最後に「メニュー辞典」「プチ情報」があります。
「メニュー辞典」は、外での食事や買ってきた惣菜などの調理済みのものについて、総エネルギーや栄養バランス、食べ方アドバイスをカテゴリー検索やキーワード検索で確認し、手軽に見る事が出来ます。掲載メニューは443種類とかなりの量が網羅されていますので、よっぽど珍しいものを食べない限りは、ヒットすると思います。
また、「プチ情報」は糖尿病に関連した、食事・運動の習慣改善のヒントになるような情報が満載です。

実際に糖尿病治療専門の先生が、ソフトの内容及び使ってみたところ、知識を楽しく学べるところ、摂取カロリーや消費カロリー、外食のカロリーが手早く入力・確認できるところ、なんといってもゲーム感覚で管理できる所が、糖尿病の人でも親しみやすいのではないかとコメントされています。

また、糖尿病の叔父さんへのプレゼントとして、値段も手ごろなものなので、メーカーに問い合わせて購入しましたという男の子もいます。確かに、食べ物等はプレゼントとして難しいので、このようなものをあげると喜ばれるかもしれませんね。

使用する際の注意点

どうでしょうか。意外と内容は面白そうに見えませんか?このソフトは10才以上の人を対象に作られており、いわゆる若年性糖尿病の人でも分かりやすく作成してあります。

また、残念ながらデータは一人分しか保存できませんので、御家庭に糖尿病の方が何人かいらっしゃる場合(あまりあって欲しくはない例ですが)は、その人数分必要になります。

もう一点注意する所は、このソフトの作成時期以降に日本での糖尿病の診断基準が改定されていますので、数値がそのまま当てはまらない部分もあるという所です。金額は、4,500円と手の届きやすいお値段になっていますが、これはあくまで糖尿病の知識を深めたり、自己管理を手助けするツールですので、実際の治療は必ずお医者さんの診断に基づいて行ってください。

基本編

おいしく糖尿病対策編

糖尿病の気になるトリビア編

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