糖尿病予備軍のアナタに教える! ~今からでもできる予防法とは?~

もしかすると糖尿病の一歩手前

冬場は乾燥しているからのどが渇くのは自然の摂理ですね。
ただ、この梅雨の時期でも引き続きのどが渇く。

水分は取っていないわけではないが、異常にのどが渇く…となると、それはもしかすると糖尿病の一歩手前かもしれませんよ!

実際の例を見てみましょう

A子さんは、健康診断にて糖尿病の可能性ありと判断されました。20代前半、至って健康で病院に入院した事もありませんでした。

健康診断の結果は、なんと一番悪いE判定。特に臨床検査値も問題になりそうな数字はないのにと思って、診察医からの一言の所を見たところ、そこには「糖尿病の可能性が否定できないため、水分は多めに取り、定期的に診察を受けて下さい。」との記載が。

一体なぜ?どうして糖尿病の可能性ありと判断されたのでしょう。 実を言うと異常にのどが渇くという事がネックだったのです。
糖尿病の三大兆候は、のどが渇く・おしっこの量が多い(多尿)・倦怠感です。なぜのどが渇くかというと、人間の血液の濃度は常に一定に保たれており、そのため細胞から血液へ水分が補われます。
体内のインスリンが不足してしまい、血液中のブドウ糖が多いと濃度のバランスが崩れてしまうので、水分を補給して濃度を保とうとします。そのため、水分を取りたい=のどが渇くという兆候が現れるのです。

多尿に関しては、先程のどの渇きを訴え水分をより多く摂取してしまうとお話ししましたが、その結果尿量も増えてしまう事から引き起こされてしまいます。
水分を急激に多く摂取してしまうと、糖尿病の兆候はおろか水中毒という病気にまでなってしまう危険性があります。

何故、正常値なのに糖尿病?

でも健康診断で糖尿病の目安となる数値が正常だったのに、糖尿病の可能性があるという事は一体どうしてでしょう?一つ考えられるのは、食後の血糖値が異常値であり糖尿病の可能性があるという事です。

健康診断の際には前日夜から絶飲食とされているため、血液検査で測定できるのは空腹時血糖という数値になります。
これは正常だけれども、食事を取った後に出る数値の目安となる食後血糖値というものがあり、こちらだけ異常値になってしまう人もいます。

もう一つ考えられるのは、糖尿病とは診断されなくとも糖尿病になる可能性が高い糖尿病予備軍と呼ばれる対象であったという事です。
糖尿病の治療目安となる数値が異常ではないが、限りなく異常値に近い状況の可能性があるわけです。

このように糖尿病とは数値上は診断されなくとも、糖尿病の可能性が否定できない事もありますので、健康診断で正常値であるがコメントがあるような場合は、再度お近くのクリニックで精密な検査を受け、早期に発見治療する事が大切です。

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